大阪発 観光列車 【贅沢なグルメの旅】
皆さんは旅行や観光に行かれる時は何に乗って行くことが多いですか？
車だと自分の自由にペース配分できるので運転以外は気を使うことがありません。
飛行機だとすごく早い時間で目的地まで到着することができます。
最近では観光バスで行くツアーなども多いですよね。
他にも旅行や観光に行かれる際の交通手段の選択肢はありますが、旅行に費やせる時間や金額などによって交通手段は変わってくると思います。
観光列車で行く贅沢な旅
電車や新幹線も旅行や観光で目的地にたどり着くための一つの手段です。
ですが最近、旅行や観光の目的が列車に乗ることそのものになっているくらい魅力的な観光列車というものが存在します。
観光列車という列車は外装も普通の列車と違います。
外装だけではなく内装も非常に贅沢な作りになっている場合がほとんどです。
ただ贅沢というだけではなく内装のデザインにこだわっていたり、普通の列車より窓が大きくて外の景色がパノラマで見えたり、色々な工夫がされています。
観光そのものを目的としているので移動しながらその土地の様々な景色を見ながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
そして観光列車につきものなのはなんといっても食事です。
列車で通過するご当地の美味しい食べ物などを使った食事を楽しみながら列車に揺られて旅をすることができます。
一昔前からこういったサービスはあったそうですが、最近ますます増えてきているそうで全国的に見ても色々な観光列車というものが増えているそうです。
大阪から行く観光特急の旅
先ほども少しお話しましたが、今では観光列車というものは日本に数多く存在しています。
ひとつひとつをご紹介していくのは非常に骨が折れるのでふたつほどおすすめを紹介させていただきます。
近畿日本鉄道の大阪阿部野橋駅⇔吉野駅の間を走る、『青の交響曲』という観光特急列車があります。
大阪から奈良までの特急列車になります。
こちらは今人気の、グルメ列車といわれる観光特急の列車です。
車内から景色を楽しむことはもちろん、メインの食事にも非常にこだわっています。
さらにお酒も楽しむことができるそうですよ。
やはりこちらのメインとしてはお酒になってくるのでしょうか。
大阪や奈良のお酒もちろん、地元の軽食やおつまみをあてに飲むお酒は最高だそうですよ。
他に楽しめる食べ物としまして、伊勢志摩サミットでデザートを担当した赤崎哲朗氏監修という方のスイーツを堪能することができるそうです。
ここでしか食べることができないそうなので、食べてみたいという方は是非ともこちらのグルメ列車に乗ってみてください。
まるで列車に乗っている感覚ではないような乗り心地
もうひとつのおすすめは大阪と三重県の観光列車になります。
近畿日本鉄道の大阪難波駅⇔賢島駅。
観光特急しまかぜという列車です。
こちらに関してはもはや列車そのものが旅の目的と言っていいでしょう。
車内のシートはリクライニングシートになっており、とても列車に乗っているとは思えないほどの乗り心地の良さがそうです。
食事も贅沢で、三重県といえば伊勢エビと松坂牛だと思います。
伊勢エビのピラフと松阪牛のカレーがこちらの列車では食べられることができます。
食事はもちろん別料金ですが、リクライニングシートでくつろぐことのできるこちらの特急列車は、通常の特急列車の料金プラス1000円ほどだそうです。
1000円でこれほど贅沢ができるならむしろ乗らないと損なぐらいだと思います。
東海地方へ行かれる際にはこちらの観光列車に乗って行かれてみてはいかがでしょうか？
観光列車自体を目的とした大阪からの旅行
こういったような観光列車は色々なコンセプトで全国に様々な種類が存在します。
もちろん大阪発の観光列車もこれだけではないと思います。
私も全てを把握しているわけではないのでまだまだ面白い観光列車などもあると思いますので、皆さんもぜひ興味がありましたら、列車そのものを楽しむことができる観光列車の旅に出かけてみてはいかがでしょうか？
大阪手作り体験のLALALAPOでした。