ワークショップ 求めるもの 【ものづくり】

2018年3月16日

ワークショップといえば皆さんは何を求めてワークショップに行きますか?
何か作りたいものがあった時に作り方が分からなかったり、作るための道具を自分で用意したりするのが大変だったりする時ではないでしょうか?

世の中には様々な種類のワークショップがありますので、何かを作りたくなった時にその作りたい物がなかなか見つからないということはあまりないと思います。

ワークショップとは?

大阪 趣味

そもそもワークショップとは何でしようか?

何か一つのものを作るにあたって、作り方、すなわちルールややり方を覚えるだけならワークショップへ行く必要はないかもしれません。
セミナーのようななにか答えを教えてくれたり、テキテキストなどでるルールを覚えてしまった方が早いです。

ワークショップは何か物作りをする。という教室や場所といった環境ですが、それだけではありません。
ワークショップというのは個人の自由なアイデアなどあまり型にはまらないものづくりのことを言います。
あくまでも何かを作るので、作るものを教える側の人がいますが、一から十まで作り方も材料も何もかも決まっている状態だとワークショップとはいいません。
作り方を習いながら学び、その中で問題や意見があればその場で発言することができ、作る側の人が自発的に作業を行える環境。
小難しく書きましたが、要は基本だけ習って後は自由に作りましょう。
ということですね。(笑)

人が一人、つまり個人でたった一人だけでものづくりをすることもワークショップとは言いません。
教える講師の人がいて、それを聞きながら作っていく人がいるという環境がワークショップです。
例えば陶芸なんかは一人の講師に対して何十人も一斉に作っている場合もあります。
ですが作る物の形は作る人によって変わってきます。
隣の人の作品を見ながら、
「あ、そういう形もいいかも。」
なんて思ったりしながら、周りのアイデアや作り方などを参考にしながら作ったり、
「こういうのの方がいいんじゃないかな?」
という風に、周りで意見を出し合ったりしながら何かを作っていく。
という複数人で行っていく作業などもワークショップの中身の一つといえるのではないでしょうか。

まとめると、
ワークショップを行うにあたって、
最低限一つの作品を作り上げるにあたって、講師の技量は必要です。
一つの作品を作り切るという技術もそうですが、要所要所の危ない作業だったり、難しいポイントだったりといった部分を教えることのできる人がいないといけません。

そして作る側のは、講師の教えてくれる部分をしっかり聞き、作品を作っていく過程で、自分なりのアイデアや意見を出すことです。
意見を出すという部分の中に、分からない事や迷ってしまった時はしっかり周りと協力して意見交換をするという意味も含まれてきます。

ワークショップに求めるもの

ワークショップの定義は上で書きましたが、では皆さんは具体的に何を求めてワークショップへ行くことが多いのでしょうか?

・何か自分の作りたい物があってワークショップ行く場合。
・自分に合った趣味を見つけるためにワークショップに行く場合。
・ 今までに行ったことのない体験や、 今までに知らなかったことを学びに行く場合。
・ ストレス解消や、非現実を求めて行く場合。

などなど、私が今まで聞いたり見たりしてきた内容でも書ききれないぐらいいろんな理由があってみなさんワークショップへ行かれていますが。
これ以外にも様々な理由でワークショップへ行かれるかたもいらっしゃると思います。

こういった内容から、ワークショップに求めるものは人それぞれと言ってしまえばそれまでなのですが、全員が全員そうではないかもしれませんが、
『気軽に行ける、気軽に参加できる』
というわけは結構大多数で当てはまるのではないでしょうか?

まず大前提としてワークショップに参加するということが大切になってくると思います。
すごく堅苦しそうだったり、難しそうだったりすると参加してみたいと思っても参加しようかどうしようか迷ってしまうと思います。
こういった部分は人それぞれ好き嫌いという部分もありますので、これが正解というのはありませんが、友人や家族と一緒に参加して体験したりすることによってある程度ハードルは下がってくるのではないでしょうか。

そして作るということが第一の目的だとは思いますが、作る過程で講師や人とおしゃべりしたり、色々悩みながら作ったりすることがワークショップの一番の楽しみだと思います。
作り終わって完成した物を見た時にすごく綺麗に出来上がっていればもちろん嬉しいですが、作った物を見て作っている間のことを思い出して、
『楽しかった。面白かった。』
と思える内容のワークショップが一番理想ではないでしょうか。

楽しかった。面白かった。
ということによってまた次に同じところへ行きたくなったり、別のものを作ってみたくなったり、物を作るだけではなく人とおしゃべりするといったことに楽しみを覚えたり。
ワークショップにはいろいろな楽しみ方があると思います。

楽しそうなワークショップ

楽しい 面白い

色々と堅苦しい話を長々として疲れたので、私が面白そうだなと思うワークショップをいくつかご紹介させていただきます。

デジタルアートのワークショップ

ご家族で参加したりできるよなイベントも大阪など大都市では定期的に開催されたりしています。
休日などにお出かけする際は非常に楽しいのではないでしょうか?
ついさっき自分の書いた絵が画面の中で動く!
なんていうイベントもありますので、子供さんなんかはすごく楽しいのではないでしょうか。

そういったイベントだけではなく、コンピューターグラフィックを使ってすごく幻想的な空間を描いたり、その幻想的な空間がみるみるうちに変化していったりといった普段できないような体験をすることができるワークショップになっています。

親子参加型のワークショップ

親子で一緒に何かものづくりをするというワークショップも楽しそうでいいですよね。
今の時期ですと、4月から学年が変わるのでランドセル作りなんていうのもあります。
ランドセルも買うと結構高いので(笑)、一緒に手作りで作ってみるのもいいかもしれません。
私が最近色々見ていた中でランドセル作りというのがありましたので、ランドセル作りを紹介させていただきましたが、親子で一緒に参加するワークショップというのは無数にありますので特にこれといっておすすめがあるわけではございません。

子供さんが作りたいものを一緒に作りに行ってもいいと思いますし、逆にお父さんやお母さんが作りたいものに子供さんを連れて行ってもいいと思いますし。

家族で何かを一緒に作ることのできるワークショップは、子供さんにとっては色々と体験することによって学ぶことのできる場所にもなりますし、大人にとっては学校の行事など以外で子供さんと一緒に何かを作ることはあまりないと思いますのですごく楽しいと思いますよ。

私は、ワークショップというのは完璧に何かの作品を作り上げるという場所ではないと思います。
みんなでワイワイ言いながら作ったり、作りたい物作り方を学んだり、新しい趣味をみつけたりすることが一番の目的であり楽しみだと思っています。

大阪手作り体験LALALAPOでは、 色々な種類のワークショップをご用意しています。
どれも気軽に簡単に誰でも作れる内容になっていますので、ご家族やカップル、お一人でも気軽にご来店してみてください。

大阪手作り体験のLALALAPOでした。