大阪 鯉のぼり 体験 【子どもの日】

2018年3月16日

大阪で鯉のぼりが見られる体験

5月 春

まだ少し先の話にはなりますが、大阪で鯉のぼりを盛大にあげるイベントがあるそうです。
1000匹のの鯉のぼりが盛大に空を泳ぐ姿を見られる体験が開催されるそうです。
イベントの名前は、「こいのぼりフェスタ1000」という名前だそうで、高槻にある芥川桜堤公園で
4月24日から5月5日までの間2に開催されるみたいです。

何故まだまだ先の話なのにこのお話をさせていただいているかと言いますと、 こちらのものすごい数の鯉のぼりを見られる体験ができるイベントなのですが、基本的に使わなくなった鯉のぼりや幼稚園の園児さんなどが手作りした鯉のぼりがあげられているそうです。
ということは寄付された鯉のぼりがあげられているということなので、もしこのブログを読んでくださって、ご家庭で使わなくなった鯉のぼりなどがある!と言った場合は是非とも寄付をしてあげてください。

さて話を戻しますが、
私が小さい頃は鯉のぼりを自分のお家であげるご家庭も結構ありましたが、最近ではあまり見かけませんね。
特に大阪のように都会の方だと、家と家との間が狭かったりマンションなどの集合住宅に住んでる方が多いと思うのであげたくてもあげられないかもいらっしゃると思います。

ですがやはり鯉のぼりというのは実際に上がっている姿を見ると見てしまいますよね。
風が吹いて本当に泳いでいるように見えて綺麗なのでついつい見入ってしまいます。

今回は鯉のぼりについて少しお話しさせていただきたいと思います。

鯉のぼりをあげるようになった由来

昔

私もそうですが、鯉のぼりといえば子供のイベントというイメージを持った方が多いと思います。
そして鯉のぼりは実際に子供さんにすごく人気です。

鯉のぼりがあげられるようになった時期というのはどれぐらいなのでしょう?
先に答えを言ってしまうと、江戸時代からだそうです。
武家のお家では、男児の出生を祝って、『端午の節句』には屋外や玄関先に武具と一緒に旗指物という家紋をしるした旗や幟を並べて立ていたそうです。

江戸時代やそれより前の時代というと、非常に武家の力が強かったということもありこういったことをするお家は武家がほとんどだったそうです。

そして江戸時代の中頃になってくると、町人が色々な商売を始めたりしたこともあり、お金の循環という文化が徐々に定着し始めてきたじきになります。
もちろん経済的にも豊かになった町人も痛そうです。
そして経済的に力を持った町人が武家が行うこういったものに対抗して、鯉のぼりをあげたのが始まりだそうです。

なので子供のイベントというのは間違っていないみたいですね。

なぜ鯉なのかというと、鯉は滝登りをするというので有名ですよね。
登るということで、出世魚という意味から鯉をモデルにしたのではないかといわれているそうです。
これに関してはあくまでも一説なので、絶対にそうかどうかはわかりません。(笑)
ですが考えてみても納得できる部分しかないので、おそらく間違ってはいないと思います。

そしてこれはご存知の方も多いと思いますが、鯉のぼりがなぜ空に向かってあげられたか?
ということに対しては、おおぞらを水に見立てて鯉を泳がせたといわれています。

以上の二つのことを踏まえても、昔の人ってセンス良すぎじゃないですか??
現代人顔負けだと私は思います。(笑)

こういったことから鯉のぼりは庶民の間で広がっていき、今では日本の立派な春の文化になって残っています。

ちなみに江戸時代の頃の鯉のぼりというのは、素材が和紙だったそうです。
色ももちろんですが現代ほど色々な色もなかったので、今の私たちが見ている鯉のぼりとは相当姿形も違いますし色鮮やかではなかったそうです。
産業革命があった明治時代の頃に今の鯉のぼりのベースになったといわれています。

鯉のぼりは子供が何歳になるまで飾る?

では具体的に子供が何歳になるまで鯉のぼりを語ればいいのでしょう?
この答えについては住む土地によっても答えが変わってくると思いますが、本当に厳密にいえば何歳まででも良いそうです。
本来鯉のぼりをあげる目的としては、お子さんが元気に成長すること。
家内安全を願ってあげること。
この二つが鯉のぼりをあげる本来の趣旨になります。
何歳まで!という特にこれといった決まりもないようなので、子供さんが鯉のぼりを見て楽しんでいるうちは飾ってあげるのがいいかもしれませんね。

こういった日本の古き良き文化が世の中が便利になっていくにつれ目にする機会が少なくなってきています。
しょうがない部分はありますが、体験しにくくなった分、こういったイベントというのも行われやすく待って入っていますので、是非とも皆さんも日本の文化を体験しに行ってみてください。

こちらの鯉のぼりフェスタに関しては、ただ鯉のぼりを見るだけではなく、とてつもない数の鯉のぼりを見ることができる体験になりますので、今までに体験したことのない体験ができると思いますのでご家族で是非足を運んでみてください。

大阪手作り体験のLALALAPOでした。