大阪・心斎橋「藍の生葉染め」【夏の色彩を絹糸へ染めるワークショップ】
夏をイメージするカラーといえば皆さんは何色を想像されますか?
夏を連想させる色となれば色々な好みがあると思いますので多少意見はバラけてしまうかもしれませんが、夏といえばやっぱり皆さん「青」をイメージされる方が多いと思います。
青はとても涼しげなイメージで夏にはピッタリの色です。
青いお洋服を来られたり雑貨などを身につけられたりする機会もどんどん増えてくると思います。
見た目にも涼しいので、お部屋のインテリアも青いものが増えてくるかもしれません。
話は少し変わりますが皆さんは藍染をご存知でしょうか?
どこかで耳にしたことは間違いなくあると思いますがどういったものか知らないという方もいらっしゃると思います。
藍というのは植物です。
だて藍という植物を原材料として使用して作る染物のことを藍染めの染物と呼ばれていたりしますので皆さんも聞いたことはあると思います。
皆さんも夏場に近づくにつれて目にする機会も増えてくるので何度も見たことあると思いますが、青色や水色の綺麗な模様で染まっているものが藍染の場合が多いです。
今でも徳島県の藍染は全国的にもとても有名です。
さて綺麗な青や水色などの染物を作ることができる藍染ですが、 藍を発酵させて作る藍玉という材料を使って染物を作ることが多いですが、生きている葉っぱをそのまま使って染めることができる「生葉染め」という方法もあります。
今日はこの「生葉染め」を体験することができるワークショップが、心斎橋で開催されることになりましたのでご紹介させていただきます。
大阪・心斎橋で7月14日に開催される「生葉染め」のワークショップ
7月14日(土)14:00~17:00、心斎橋のトルコ文化協会様にて、イーネオヤ特別講座としましてシルク糸の草木染ワークショップを開催いたします。
第1回目は「藍の生葉染め」。講師自ら育てた蓼藍を使って、夏の色彩を絹糸へ移してみたいと思います。 pic.twitter.com/qvgvkrpFRx— さら (@cypress317) 2018年6月16日
日本では古くから親しまれてきた藍染ですが、実際に体験したことがあるという方はあまりいらっしゃらないと思います。
ちなみに江戸時代が一番藍染が盛んだった時代だそうです。
生葉染めは、日本の古き良き時代の文化を体験しつつ、季節も感じることもできるものです。
夏にぴったりのワークショップをぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。
藍染には様々なメリットがある
まずはじめに、藍染自体はご自宅などで藍を栽培されて気軽に体験することもできます。
ですが、植物を育てないといけなくなりますのでもし万が一枯らせてしまった場合にはご自身で体験することはできなくなってしまいます。
とはいってもそこまで育てることが難しい植物ではありませんので、ご自身でチャレンジしてみたい方は藍の栽培から染物まで楽しむことは可能です。
そしてなんといっても一番のメリットは見た目。ではなく藍染を困ったものには消臭効果や虫除けの効果なども付与されるそうです。
見た目も青や水色で涼しくて、その上消臭効果や虫除け効果があるとなれば夏にはもってこいのアイテムとなります。
「藍の生葉染め」ワークショップの詳細
開催場所:トルコ文化協会
住所: 大阪府大阪市中央区 東心斎橋1丁目13-33
開催日時:7月14日(14:00~17:00)
夏にぴったりの本当におすすめのワークショップとなっていますので、皆さんも一度藍の生葉染めを体験しに足を運ばれてみてください。
大阪手作り体験のLALALAPOでした。
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