七草粥 手作り 【@大阪 手作り体験】

2018年3月8日

今日は1月7日ということで朝食に七草粥を作ってみました。
手作りといってもお粥なのでレシピなどはあえて書きません。笑

むしろ効能や食べる意味の方が重要だと思いますのでそちらをご紹介いたします。

七草 種類

種類 効果

七草といえば、
『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ』
の7種類です。

種類がわからなくても最近では七草が手頃な量でまとまってスーパーで売っていたりしますので、別々に買う必要もなく迷うことも少ないと思います。

私の祖父母の年代の方に聞くとすぐに答えられますが、若い方はどうでしょう?
私は聞かれても全部答えられません。笑

効能 食べる意味

もちろんですがそれぞれの草に効能があり、体にとっては良いことずくめです。

食べる意味としては、
お正月に暴飲暴食をしてしまう方、多いと思います。
そんな暴飲暴食で『疲れた胃腸を休めたり整える』という意味が1つ。
胃腸の働きを助ける栄養が含まれている食材が多いのはそのためだと思います。

2つ目は、
昔の時代、冬など寒い時期になると作物自体が育ちにくく野菜不足だったそうで、これらの寒い時期でも採れる物で足りなくなるビタミンやミネラルを補うという意味で食べられていた。
という所からの由来が現代でも引き継がれているそうです。

3つ目。
願掛けです。
今年一年を健康で元気に穏やかに過ごせるようにとお願いするためだそうです。
願掛けといっても、ビタミンABCを多く含む食材がちゃんと揃っているあたりを見ると、昔の人は単純に願掛けというより、根拠がある上にお願いもしていたのかもしれませんね。

昔の人の知恵や経験には驚かされるばかりです。

風習では1月7日に食べる物だと思いますが、胃腸を整えたり免疫をつけるという意味ではいつ食べてもいいと私個人は思っています。

明日は祝日なのでお休みの方は作って食べてみてもいいんじゃないでしょうか?

土鍋なんかで作ったら最高に美味しいですよ。

大阪手作り体験LALALAPOでした。