手作りで作る自分だけのお箸【日本の文化】

2018年3月16日

日本人が世界に誇れるものはたくさんあります。
その中のひとつにお箸という文化があります。

お箸の使い方というのは本当に難しいそうです。
私たちは子供の頃からお箸の使い方を習ってお箸を使ってご飯を食べる、ということを自然とやってきたので普通のことなのですが、外国の方などは日本へ来られてお箸をすぐには使えません。

それくらいお箸というものは使いこなすのが難しく、使えるようになるまでに時間がかかるのです。

お箸を使う頻度

日本 文化

皆さんはお箸を一日一回も使わない日ってありますか?
一日くらいならもしかしたらあるかもしれません。(笑)
が、日常生活で食事は一日3食、少ない方でも2食は食べると思いますので一日一回も使わないという人の方が少ないかと思われます。

コンビニでちょっとしたお弁当やカップラーメンを買っても割り箸をもらうような時代です。
自宅でご飯を食べなくても外食やテイクアウトなど、色々な所で食べることや買って帰ることができて便利な世の中になりました。
昔に比べたら減ってきたかもしれませんが、それでもやっぱり日常でお箸を使うという行為はこれから先も絶対になくなることはないと思います。

お箸は手作りすると意外と安い

結論から先に言ってしまいます。
お箸を手作りする体験などに参加すると、そのお値段は、意外と思っているよりお安いと思います。ですが高いものはとことん高いです。

値段の差とは素材ですね。
お箸だけの話ではないですか、木材も種類によって安い木材と高い木材がありますよね。
お箸といえばみなさんにとっても一番馴染みのあるお箸の素材は木だと思います。

お箸を手作りできる体験スポットは意外と多いです。
そしておそらく、外国でお箸を使う文化がないので、日本にしかそういう場所はないのではないかなと私は思っています。

せっかく日本人に生まれたのですから、ご自分のマイ箸というものを手作りで作ってみてはいかがでしょうか?

お箸作りで選べる素材は幅広い

先ほども申し上げましたが、やはり皆さんにとって一番馴染み深い素材は木だと思います。

私がすごく珍しいなと思ったお箸の素材をいくつかご紹介させていただきます。
まず一つ目は桜を使ったお箸。
皆さん小さい頃に木登りをして落っこちた!
とまでは言いませんが、木がしなって少し怖かった思い出はないでしょうか?
もしくは本当に枝が折れて落ちてしまったという方ももしかしたらいるかもしれませんね。

手作り 素材

桜の木というのは枝も細いですが桜の木自体が非常に柔らかいです。
おそらくそこまで力を入れなくてもすぐに折れてしまうと思います。
小さい頃に桜の花びらがついている枝を下校中に持って帰ったりしたことはないですか?
私はあります。(笑)
小さい頃のことなので今はもう時効だと思いますが、とりあえず先に謝っておきます。
すみませんでした!!
むやみに枝を折るのはよろしくないことなので皆さんはマネしないでくださいね。

話が少し逸れましたが、木が柔らかいということは加工が非常に施しやすいということです。
桜の木を使っお箸を作ることができる体験スポットも存在しています。
非常に珍しい素材ですし、加工が施しやすいというのは手作りするという点では非常にいいポイントだと思います。

もう一つ私がお勧めしたい素材があります。

竹です。
竹は非常に頑丈なイメージがありますよね。
これも小さい頃の話になりますが、今の小学生が作るかどうかわかりませんが昔は学校の授業で竹とんぼを作ったという人は多いと思います。

縦に繊維が走っているので、お箸作りには最適な素材だと思います。
しなってもなかなか折れない竹なので強度も抜群です!

そして竹を使ったお箸作りというのは、比較的お値段も安いものが多いです。
日本というのは北の地域を除けば、どこにでも竹林というのは存在しているので比較的安価に材料が手に入るのかもしれませんね。

プレゼント用にはガラスも良い

綺麗

手作りのお箸を誰かにプレゼントするという方法もいいかもしれません。
お箸というのはもらっても絶対に困らないので贈り物としては非常に良いと思います。

私がオススメするプレゼントに最適なお箸はガラスで作ったお箸ですね。

なんといっても見た目がとにかく綺麗です。
ガラス細工というのは基本的に透き通って見えるので、とても綺麗な贈り物になると思います。

ガラスだけに言えることではないですが、お箸というのは様々な模様を自分で書いたりすることもできます。
ガラスだと色付きガラスの一色で仕上げてもいいと思いますし、透明なガラスにデザインなど付け加えたり模様などを加工して作ってもいいと思います。
素材がガラスという最大のメリットは、どういう感じに作り上げても非常に綺麗に仕上がるという部分ではないでしょうか ?

ガラスのお箸はご自分で購入されるということもそうないと思いますので、誰かにプレゼントしたい場合などはぜひ素材をガラスにしてお箸を作ってみてください。

自分だけのお箸をぜひひとつ

お箸は日本に伝わる伝統文化だと思います。

手作りで作られることによって愛着も湧くと思いますし、非常に珍しい素材を使ったり他にはないデザインで制作することができると思います。
ご自分でおひとつ持っていてもいいのではないでしょうか?

日常生活で使うご自分専用のお箸を是非とも一度作ってみてください。

大阪手作り体験LALALAPOでした。

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