手作りのペーパーアイテム 【加工の仕方は無限】

ペーパーアイテムは加工がしやすいから手作りに向いている

自然 樹木

はじめに、
紙は樹木がら作られています。
みなさんも自然には感謝しましょう。

さて、
さっそくですが、ペーパーアイテムは手作りで何かを作る上では非常に簡単です。
ペーパーアイテムといえば素材はもちろん紙です。

紙は皆さんも小さい頃に折り紙などで折り鶴を作ったりしたことがあると思いますが、大きく言ってしまえばあれもペーパーアイテムになります。
他にも紙を何回か折り曲げてハサミで切って左右対称の模様などを作って遊んだことがあると思います。

このように紙は切ることも出来ますし、折ることも出来ますし、曲げることもできます。
それに加えて、色をつけることもできますし、文字を書くこともできます。

これぐらいなら特別難しい作業はありません。
むしろ必要なのはアイディアの方かもしれません。

ペーパーアイテムで簡単に作ることができるもの

折り紙 簡単

結論から言ってしまうと、作れるものは無限大にあります。
その理由としてはどの程度手作りでペーパーアイテムを作るかという部分だからです。

例えばですが、ペーパーアイテムの代表的なものでいえば結婚式の招待状があります。
結婚式の招待状というのは新郎新婦が家族や親族など身内や友人、会社の上司や同僚などなどご招待したい人へお出しする大切なおたよりのようなものです。
新郎新婦としても大切な一日となるので招待状にこだわらないという人は絶対にいないと思います。

こちらもペーパーアイテムになりますね。
ですが結婚式というのは準備にすごく時間がかかりますので、紙の素材を選びデザインを決め、仕上がったものにご自分で招待状をお出しする人の名前を書いていくと思います。

これをもし紙づくりの段階から全部自分で作ろうと思ったらどうでしょう?
時間はかかりますが不可能ではありません。
結婚式という舞台では少々時間が限られるので現実的には効率が悪いというだけです。

年賀状などある程度時間をかけることのできるおたよりの場合は、紙づくりかな手作りで作られても全然間に合うと思います。
今の時代、年賀状なんかは昔のように色々な人に出される方もだいぶ減っています。
年賀状は特定の人へ出すぐらいだと思いますので、普通の年賀はがきではなくご自分で作られたハガキを年賀はがきとして出すことによって相手の方にも気持ちが伝わりやすいと思います。

招待状やはがきなどはペーパーアイテムの中では非常に簡単な部類に入ります。
言ってしまえば紙を作って四角く切れば出来上がりです。

ここからが手作りのペーパーアイテムの難しいというか悩ましい部分のお話になってきます。

簡単に作れるものでもこだわれば終わりが見えない

紙 加工
P083_紙

確かに紙を四角く切ればはがきは出来上がります。
ですがそれでは個性がありません。
やはり形だったり色だったりデザインだったり、そういった部分に個性を出していかないと売られているものと変わりません。
加工が簡単だというお話を冒頭でもさせていただきましたが、簡単だからこそできる作業も必然的にとても多いです。
ただ単にまっすぐ切ることもできます。
少し個性的なデザインにしたい場合は切り方を変えてみたり、もしくは切るのを止めて自然な感じで破いてしまうというのも一つの手段です。
このようにただ形を作るだけでも人の考えの数だけデザインが生まれてきます。

他にもまだ選択肢がありまして素材にこだわるという方法があります。
日本を代表する紙といえば和紙です。
和紙作りの体験も色々なとこで開催されているので和紙づくりそのものを体験されてみるのも楽しいと思います。
ですが今回はペーパーアイテムの話なのでその後のお話になります。
和紙は普通の紙に比べて暑さが分厚いです。
暑さが薄いものだと無理な場合もありますが、特別文字を書いたりしなくても、スタンプのような何かの型を上から押すことによって和紙そのものに模様をつけることができます。

はがき一つ作るのにもこれだけ選択肢があります。

手作りのオシャレなペーパーアイテム

少々加工の事にこだわりすぎてお話しすぎたので、少しだけですが応用編を書かせていただきたいと思います。

私がおすすめする簡単なペーパーアイテムは照明のカバーです。
お家の居間などにある大きなメインの照明のカバーももちろん作ることもできますが、はじめは間接照明などの小さめの照明で作ってみると面白いですしうまくいくと思います。

照明のカバーの形は、丸、四角が多いと思います。
紙は折り曲げずに負ければ円形になりますし折り曲げレバ四角が作れます。

ハサミを入れることによって、光が出てくる部分の模様を演出できます。

透き通った色の紙を使えば照明の色だって変えることもできます。

手作りだからこその加工の自由さ

結局、自由さという意味で言ってしまえばペーパーアイテムは何を作っても難易度はそう変わりません。

はがきを作っても照明を作っても簡単なものは簡単に作れます。
こだわればこだわるほど時間もかかります。

すごくざっくり言ってしまえば、紙とハサミとセロハンテープがあればペーパーアイテムでほとんどのものが作れてしまいます。
クオリティは保証しませんが。(笑)

どこから作り始めるか?
どういう素材を使って行くか?
どこまで作ったら完成なのか?
こういった部分を決めるのもペーパーアイテムを作る上では自由になってきます。

本当に作れるものも難易度も自由に決められて手軽に始められる手作りのペーパーアイテム。
皆さんも身の回りのもので、ちょっとやってみようかなと思うものがあれば是非ともチャレンジしてみてください。

大阪手作り体験のLALALAPOでした。

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